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NACS-J市民カレッジ(Nカレ)

Home 主な活動 NACS-J市民カレッジ(Nカレ) 【終了しました】 NACS-J市民カレッジ シリーズ69「宮古から世界へ広がるサシバ保護」~2018サシバ俳句コンテスト授賞式~

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2018.09.19(2024.03.22 更新)

【終了しました】 NACS-J市民カレッジ シリーズ69「宮古から世界へ広がるサシバ保護」~2018サシバ俳句コンテスト授賞式~

イベント告知

専門度:専門度2

トップ画像(サシバ)

▲ 撮影 仲地 邦博

テーマ:絶滅危惧種環境教育

フィールド:里山沖縄県

宮古の皆さまにとってなじみの深い鳥「サシバ」。今、サシバが絶滅の危機に瀕していることを知っていますか。サシバ保護活動の最前線にいるメンバーが集結する今回のセミナー、多くの皆様のご参加をお待ちしています!  


◆シリーズ69「宮古から世界へ広がるサシバ保護」◆
~2018サシバ俳句コンテスト授賞式~

※“NACS-J市民カレッジ(略称:Nカレ)”は、日本自然保護協会(NACS-J)に集う各分野のスペシャリストが講師を務めるオープンカレッジです。

NACS-J市民カレッジ シリーズ69「宮古から世界へ広がるサシバ保護」 チラシ(1304KB)

開催概要

日時 2018年10月13日(土)13:00~16:00(12:30受付開始)
会場 宮古島市立伊良部中学校 体育館
〒906-0505 宮古島市伊良部字国仲418番地
※学校運動場が駐車場となります。当日はスタッフが案内板を持ち、ご案内いたします。
参加費 無料定員:50名
主催 公益財団法人日本自然保護協会
共催 宮古野鳥の会
協力 宮古島ジュニア俳句育成会、NPO法人宮古島海の環境ネットワーク、サントリーホールディングス株式会社、三菱地所株式会社、株式会社ラッシュジャパン、アジア猛禽類ネットワーク、公益財団法人日本鳥類保護連盟、 公益財団法人日本野鳥の会、NPO法人オオタカ保護基金(予定)
後援 宮古島市、宮古島市教育委員会、市貝町、沖縄県(申請中)

このプロジェクトはトヨタ自動車株式会社のトヨタ環境活動助成プログラムの助成を受けて実施しています。

 

プログラム

13:00~13:10 開会挨拶&日本自然保護協会の活動紹介
13:10~13:20 「伊良部中学校とサシバ保護」
久貝勝盛(宮古野鳥の会 顧問)
13:20~13:50 「宮古島から世界へ広がるサシバ保護」
山﨑亨(アジア猛禽類ネットワーク 会長)
13:50~14:10 「サシバの里・市貝町の地域づくり」
遠藤孝一(NPO法人オオタカ保護基金 代表)
14:10~14:30 「サシバ保護に必要な研究と保全」
東淳樹(岩手大学農学部 講師)
14:30~14:45 「伊良部島・下地島サシバの森づくり構想」
出島誠一(公益財団法人日本自然保護協会 副部長)
15:00~16:00 「2018サシバ俳句コンテスト授賞式」

 

申し込み方法

本募集は終了いたしました。ご応募いただきありがとうございました。


 

講師紹介

久貝 勝盛(くがい かつもり)

宮古野鳥の会 顧問

宮古で高校教諭・校長、教育長、県立博物館学芸員、平良市総合博物館館長を務める。宮古野鳥の会(1976~84年は会長)で、長年サシバの保護活動に取り組んだ。フィリピン大学や米国スミソニアン研究所へ留学しサシバ研究を行い、著書は多数。『沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物』(共著)、『宮古の自然と文化』(共著)他。

山﨑 亨(やまざき とおる)

アジア猛禽類ネットワーク 会長、クマタカ生態研究グループ 会長、獣医師
鳥取大学獣医学科卒業後、信州大学教育学部 生態学研究室で鳥類生態学を学ぶ。1999年にアジア猛禽類ネットワークの設立に尽力し、アジア各国で地域住民と一体となった猛禽類の研究と保護活動および人材育成を通じた自然環境保全に傾注している。主な著書に『空と森の王者 イヌワシとクマタカ』『猛禽類学』(監訳)『日本のタカ学』(共著)など。

遠藤 孝一(えんどう こういち)

日本野鳥の会 理事長、オオタカ保護基金 代表、市貝町観光協会 副会長

長年に渡りオオタカやサシバなどの猛禽類の研究と保護活動に従事。2017年6月より、日本野鳥の会理事長。現在、美しい里山の広がる栃木県芳賀郡市貝町にて、築150年の古民家を拠点に農業や自然学校を営む傍ら、サシバをシンボルにした地域振興にも携わる。

東 淳樹(あずま あつき)

岩手大学農学部 講師専門は保全生物学。

千葉県印旛沼・手賀沼周辺におけるサシバの生態と保全について研究で学位を取得。現在、繁殖北限域のサシバのほか、メダカやカエルなどの生態と保全等の研究に取り組んでいる。主な著書に『里山の環境学』『生態学からみた里山の自然と保護』『日本のタカ学-生態と保全』など。(いずれも分担執筆)。

出島 誠一(でじま せいいち)

日本自然保護協会 自然保護部 副部長

大学卒業後、民間企業を経て現職へ。2004年より群馬県みなかみ町の「赤谷プロジェクト」ではイヌワシを指標とした森林管理と地域づくりを担当。宮城県南三陸町でのイヌワシ生息環境再生、四国でツキノワグマ保護等にも取り組む。国際サシバサミットの事務局長も務める。

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