2018.08.17(2024.03.11 更新)
【終了しました】砂浜の生物調査 in 奄美・嘉徳海岸(9/1)
イベント告知
専門度:
テーマ:生息環境保全
フィールド:奄美大島
台風で延期しましたが、9月1日にもう一度行います!
全国的に自然の砂浜が減少しているなか、奄美大島の嘉徳海岸の自然海岸はとっても貴重で注目されはじめています。
どのぐらい貴重なの?
日本の海岸線は約3.5万km。世界で6番目の長さを誇る、日本の貴重な自然資源ですが、多くの海岸は改変され、自然海岸は大きく減少しています。
海が美しい南の島という印象のある奄美大島をはじめとする琉球諸島でも、海岸線の状況は同じです。多くの海岸には護岸や漁港などができ、自然のまま残っている砂浜がとても少なくなっています。観光客が訪れやすいところは人工ビーチということも少なくありません。
そのような中で、奄美大島の嘉徳(かとく)海岸にはほぼ手付かずの自然のままの海辺が、それも川から海までひとまとまりに残されていました。
実は、ここに護岸工事が予定されており、秋ごろに着工となってしまう予定です。
そこで9月1日に、海岸生物の調査を行います。嘉徳海岸の砂浜のヤドカリ、貝、カニなどの生きものをしらべる『海辺のいきもの調査』に参加してくださる方を募集しています。
この調査は護岸工事着工前の、亜熱帯地域で数少ない自然海岸で行われるものです。
自然好きな方や親子での参加も大歓迎です!ぜひ嘉徳海岸にきてください。
開催要項
日 時 | 2018年9月1日(土)10:00-15:00 ※雨天中止 |
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場 所 | 鹿児島県大島郡瀬戸内町嘉徳海岸 |
参加費 | 無料 |
集 合 | 嘉徳海岸 10:00 ※午後から室内に移動します。 |
持ち物 | 弁当、ぬれても良い靴、帽子、筆記用具、カメラなど |
申込 | 不要 |
主催:公益財団法人日本自然保護協会、海の生き物を守る会
後援:自然と文化を守る奄美会議、奄美の森と川と海岸を守る会