2018.07.04(2018.07.05 更新)
会報『自然保護』No.564 2018年7・8月号 特集:アリしらべはおもしろい!
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専門度:
テーマ:環境教育自然観察ツール
★特集:アリしらべはおもしろい!
日本自然保護協会が毎年行っている自然環境調査「自然しらべ」の、今年のテーマは「アリしらべ」に決まりました。昨年のヒアリ騒動など、侵入する外来種が社会的な注目を浴びていますが、本来アリは、自然にとって多様な生態系を支える大切な生きもの。身近にいて生態も興味深く、自然を知る手がかりともなる小さな隣人。そんなアリを観察するノウハウをお届けします。
■身近に観察しやすいアリ20種図鑑
■身近な公園のアリしらべ
■外来アリの拡大と人間活動の関係
■おもしろアリ雑学
■アリ観察でわかる日本の自然
★NACS-J NEWS
■各担当からの報告
●自然観察指導員講習会の参加者募集
●来年5月国際サシバサミットを開催します!
★今日からはじめる自然観察
■セミのくらし再発見!
セミは私たちにとって最も身近な昆虫のひとつ。夏、長い間地中で暮らしていた幼虫が地上に出てきて成虫になり、メスは卵を産みます。今回は羽化の観察や、幼虫が脱いだ後の殻の調べ方など、セミのおすすめ観察ポイントをご紹介します。
■観察会の味方! ピクチャーカード~ 干潟の危険な生きもの
広々とした干潟には、特に危険はないように見えますが、やわらかい地面の中や思わぬところに危険が潜んでいます。このカードでは、干潟で見られる代表的な危険生物を紹介しています。観察会のはじめに参加者に注意を呼びかけるのに、使用してください。