2018.05.09(2018.05.31 更新)
【満席】生物多様性基本法制定10周年記念シンポジウム開催のお知らせ
イベント告知
専門度:
テーマ:絶滅危惧種
今年は、生物多様性基本法が制定されて10年になります。
昨年には水産庁からレッドリストが公表され、全種群でレッドリストが作成されました。この10年で、種の保存は進んだのでしょうか。また今後、どのように種と生息環境の保全を進めていくべきなのでしょうか。
日本自然保護協会、WWFジャパン、日本野鳥の会の協働で開催する、じっくりと考えるシンポジウムです。
生物多様性基本法制定10周年記念シンポジウム
2008年5月28日、「生物多様性基本法」が国会で可決成立しました。2018年の6月で制定後丸10年となります。同法制定をきっかけに、生物多様性保全の取り組みが活発化してきています。
生物多様性保全において、何より大切なのは種を絶滅に向かわせないことですが、日本において、この目的は果たして、この10年でどのくらい達成されたのでしょうか。
本シンポジウムは、絶滅のおそれのある種のレッドリストのあり方や問題点、課題について議論し、保全の取り組みを大きく前進させることを目的として開催します。
主催 | WWFジャパン、日本自然保護協会、日本野鳥の会 |
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共催 | IUCN日本委員会、イルカ&クジラ・アクション・ネットワーク、グリーンピース・ジャパン、トラ・ゾウ保護基金、野生生物保全論研究会 |
後援 | 環境省、一般社団法人日本生態学会、「野生生物と社会」学会 |
日時 | 2018年6月2日(土) 10:00~17:00 (開場は9:30) |
会場 | 早稲田大学・早稲田キャンパス3号館4階402号教室(東京都新宿区西早稲田1-6-1)
JR山手線高田馬場駅から徒歩20分。西武鉄道新宿線高田馬場駅から徒歩20分。地下鉄東京メトロ東西線早稲田駅から徒歩5分、副都心線西早稲田駅から徒歩17分。都バス 学02(学バス)高田馬場駅 – 早大正門から徒歩1分。早81渋谷駅東口<<循環>> 早大正門 から徒歩1分。早77新宿駅西口-早稲田から徒歩4 分。都電荒川線早稲田駅から徒歩5分 |
定員 | 280名、参加費無料
※ 満席となりましたのでお申込みは締め切らせていただきます。 |
内容
第一部【講演】
- 生物多様性基本法制定の経緯 田島一成・元環境副大臣
- 生物多様性総合評価(JBO)におけるレッドリスト評価 中静透・総合地球環境学研究所特任教授
第二部 【話題提供】
- 種の保存を中心とした環境省の生物多様性保全施策について ~改正種の保存法を踏まえた今後の取組に向けて~(仮題) 奥田直久・環境省自然環境局自然環境計画課長
- IUCNレッドリスト評価について(仮題)演者交渉中
- レッドリストの基本的な考え方 石井実・大阪府立大学教授
- 環境省・水産庁の海洋生物レッド見直しに向けた評価基準の考え方 松田裕之・横浜国立大学教授
- IUCNレッドリスト評価のニホンウナギの考え方(仮題) 海部健三・中央大学准教授
パネルディスカッション「レッドリストを活用した生物多様性保全」:コーディネーター(渡邉綱男・IUCN日本委員会会長)
※プログラムは予告なく変更されることがあります。
お申込み(※ 定員280名、要事前申し込み)
※ 満席となりましたのでお申込みは締め切らせていただきます。
件名を「基本法10年シンポ」と明記し、<お名前、ご所属、メールアドレス>をご記入の上、次のアドレスまでメールにてお申し込みください。(定員280名)
*申し込みアドレス:fish@wwf.or.jp
お問い合わせは、WWFジャパンまで(電話 03-3769-1713、メール fish@wwf.or.jp)
※個人情報について
ご記入いただいた個人情報は、定員を超過した場合のお知らせ・参加者人数の把握・参加者の属性の把握・今後関連するお知らせをお送りするためにのみ使用いたします。ご記入は任意ですが、返信に必要な情報の記入がない場合はお送りできないことがございます。個人情報の利用目的の通知、開示、訂正、追加または削除、利用停止、消去及び第三者提供停止などとお問い合わせは個人情報保護係(privacy@wwf.or.jp、Tel:03-3769-1719)にて承ります。
公益財団法人世界自然保護基金ジャパン個人情報保護管理者(事務局長)
・上記についてご同意いただいた上で個人情報をご記入ください。