2018.01.01(2018.02.06 更新)
会報『自然保護』No.561 2018年1・2月号 特集:天狗の羽団扇
報告読み物募集イベント告知観察ノウハウ
専門度:
テーマ:伝統文化自然観察ツール
★特集 天狗の羽団扇
NACS-J が長年続けているクマタカやイヌワシ生息地の保全活動。ある日、その活動を耳にした能楽関係者から「クマタカなどの尾羽でつくる羽団扇が修理できなくて困っている」と相談がありました。詳しい話を聞くうちに、羽団扇のほかにもさまざまな道具が、自然環境の変化に伴い修復ができなくなりつつある現状が見えてきました。今回の特集では、道具を通じて見えてきた日本の伝統芸能と自然風土とのかかわりを紹介します。
■能の世界と日本の自然 (※記事特別公開中)
■伝統芸能の道具と生きものたち
■自然の知識で百姓蓑復元をサポート
■伝統芸能からみえる生物文化多様性
★NACS-J NEWS
■赤谷の森で、2年連続でイヌワシの幼鳥が巣立ちました!
■各担当からの報告
●ウスイロヒョウモンモドキの保全活動 地域の理解者を増やす自然観察会を開催
●子育てにかかわる人向け指導員講習会
★今日からはじめる自然観察
■食べたのは誰? 花から推理しよう!
(箕輪 義隆 / 科学イラストレーター)
■観察会の味方! ピクチャーカード~ 動物たちの落し物