2017.10.18(2024.03.13 更新)
【終了しました】大学生のためのイヌワシ合宿 in 赤谷の森
イベント告知
専門度:
テーマ:絶滅危惧種生息環境創出自然資源
フィールド:森林
日本自然保護協会はイヌワシの舞う日本の森を未来へ引き継ぐために、群馬県みなかみ町の赤谷プロジェクトや、宮城県南三陸町において、イヌワシの生息環境の質を向上するため取り組みを進めています。
しかし、取り組みの多くはすぐに成果が出るものではありません。
イヌワシを絶滅の危機から回避するためには、日本各地で、その地域の状況に応じたイヌワシの生息環境の向上に取り組む必要があり、少なくとも十年以上の継続した取り組みが必要になります。そのためには、次世代を担う人材育成もとても大切なことだと考えています。
そこでこの度、イヌワシについて大学生が学べる合宿を開催します!
1日目は座学で赤谷プロジェクトの取り組みを学び、
2日目は実際に赤谷の森でイヌワシの生息環境について学んでいただきます。
イヌワシのことを深く学ぶことのできる特別な機会です。ぜひご応募ください。
<開催要項>
日 程 | 11月24日(金)~11月25日(土) |
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定 員 | 15名 |
参加費 | 会員2500円/非会員4500円 (1日目夕食、2日目昼食代込み) |
応募条件 | 大学生、大学院生及び専門学校生で2日間参加できる方 |
募集締切 | 2017年11月12日(日)(募集状況によっては早期に締め切る可能性もあります) |
集合場所 | 集合場所:バス停「関所跡」(上毛高原駅もしくは後閑駅より関越交通路線バス<猿ヶ京行き>に乗車) |
集合時間 | 11月24日(金)16:20 |
お申し込み | 本募集は終了いたしました。ご応募いただきありがとうございました。 |
*応募者多数の場合は日本自然保護協会の会員の方を優先させて頂きます。
*応募の結果は11月14日(火)までにEmailでご連絡致します。
<2日間のスケジュール>
11月25日(金) <座学> |
内容:赤谷プロジェクトの取り組みとイヌワシの生息環境向上の取り組みの紹介 講師:出島誠一(日本自然保護協会・自然保護部) |
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11月26日(土)8:00~16:00 <フィールドワーク> |
内容:イヌワシの生息環境の質を向上する取り組みの視察 *林道を2時間程度歩きます。荒天の場合は座学を行います。 |
<持ち物・服装について>
- 双眼鏡、筆記用具、防寒具、雨具、2日目の朝食は必ず持参して下さい。
- 歩きやすく体温調整のしやすい服装でお願いします。双眼鏡等の観察道具がない方は貸し出しも可能です。
<宿泊について>
宿泊場所:いきもの村
- ご希望の方は寝袋をご用意ください(共用の寝袋の貸し出しも可能です)。
- 概ね、古い山小屋とお考えください。
- 薪ストーブがありますが、防寒対策は十分にお願い致します。
- トイレは汲み取り式。水道はありませんが飲める湧き水を使用しています。
- 電気は通っていますがあまり使っていません。
<1日目の追加プログラムについて>
希望者が3名以上いる場合、たくみの里等イヌワシ以外の赤谷プロジェクトに関する取り組みの案内を実施致します。人数によっても変わりますが、おおよそ11月24日10時にたくみの里集合を予定として実施予定です。詳細は希望者におって連絡いたします。
※当日の昼食等実費はご負担いただきますが、その他の追加料金は不要です。