2017.08.24(2017.08.24 更新)
カワウソ報道をうけて、スマホニュース番組『アベマプライム』に生出演!
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テーマ:絶滅危惧種生息環境保全モニタリング
広報会員連携室の道家です。
8月17日に環境省記者クラブで、対馬でカワウソの動画が撮影されたことが発表されました。新聞・テレビはもちろんフェイスブックやツイッター等でも話題となりました。日本自然保護協会でも、50年以上の続く会報「自然保護」の中にたびたび登場したニホンカワウソの記事を紹介しています。
そんな中、発表当日の午後、AbemaPrimeというテレビ朝日系インターネット情報番組から依頼を受け、急遽、生出演することとなりました。
日本自然保護協会(NACS-J)が60年以上にもわたり日本各地の自然保護に関わってきたこと、現在、国際自然保護連合(IUCN)の窓口を引き受け、絶滅危惧種や絶滅種の検討プロセスに詳しいスタッフがいるということで白羽の矢が立った形です。
午後5時に電話で依頼内容の相談や打ち合わせ、8時半にテレビ朝日に入り、9時から生放送とあっという間の出来事でした。
そんなばたばたの私だけでなく、お昼に環境省で記者会見し、飛行機で沖縄に戻った直後の琉球大学教授伊澤雅子先生も中継で出演するなど、発表その日に関係者を構成してプログラムを作り上げてしまうテレビの行動力のすごさを痛感したところです。
カワウソ発見というニュースに加え、ニホンカワウソが絶滅した経緯、カワウソが必要とする自然環境、絶滅危惧種を巡る違法取引の話など、分かりやすく伝える番組に協力できたのは貴重な機会となりました。
放送された内容の一部はヤフーなどにも配信されています
●「環境改善で個体数が増えていくこともあり得る」 “カワウソ発見“の伊澤教授を直撃
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170818-00010013-abema-soci
●“一匹100万円“カワウソ人気を背景に密輸を試みる日本人も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170818-00010014-abema-bus_all