2017.07.25(2019.07.08 更新)
辺野古のアオサンゴと洞窟を天然記念物に。
写真提供:牧志治
7月20日から3日間、日本自然保護協会理事長の亀山章が沖縄を訪れました。
今年4月に沖縄県知事から、生物多様性豊かな辺野古・大浦湾の自然を守るために埋め立て計画を断念するよう政府に働きかけてほしい、この状況について発信をしてほしいという旨の書簡をいただいたことがきっかけです。
この協力要請に応えるため、沖縄県庁での意見交換をし、名護市長に対しては、チリビシのアオサンゴ群集と長島の洞窟は名護市の天然記念物にふさわしい高い価値をもつ自然であることを直接お伝えしたいと考えました。
またこの機会に、名護市東海岸を中心に保護問題の現場を視察し、地元の皆さんと意見交換や議論を重ねました。
★現地での様子は、下記スタッフブログをご覧ください。
●理事長と一緒に沖縄出張。環境省や県担当者と諸問題についての意見交換をしています。
★要望書の詳細は↓
●稲嶺進名護市長に、大浦湾チリビシのアオサンゴ群集と長島の洞窟について名護市の天然記念物に指定するよう要望書を出しました。
※これらの様子は、沖縄の各メディアでも取り上げられました。
●「日本自然保護協会が辺野古問題で県と意見交換」(琉球朝日放送)
http://www.qab.co.jp/news/2017072192736.html
●「サンゴと鍾乳洞の保護を 自然保護協会が名護市に要請」(琉球新報)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-539344.html