2017.06.28(2017.11.01 更新)
【朱宮っち人形の南硫黄島日記 6】調査は終盤戦! 登山隊と調査隊の両方の役目を担っている朱宮は無事に果たせたか!?
専門度:
テーマ:外来種自然環境調査絶滅危惧種世界遺産
フィールド:島
終盤に突入した南硫黄島調査。
22日~26日までの現地連絡の様子をご報告します!
登山隊・調査隊両方の任務を兼ねる朱宮の名前がちょこちょこと登場。朱宮の名前が単体で出ているときは調査隊員として単独で動いているときなのかな、と想像しています(が、状況が詳しくわからないので、帰ってきたら本人から詳しく報告してもらいたいと思います。)
※今回も、ご参考まで10年前の調査時の写真を載せておきます。
6月22日
本日も天候・海況良く、全員無事に下山。
6月23日
本日も天候・海況とも良く、暑い!!
山岳隊は本日休養日。
朱宮隊員と、後半の調査部隊・調査隊2、NHK班は作業後山中泊。
6月24日
本日も晴天&凪(なぎ)。全員無事。
調査隊2は順調に作業を進め、今夜も山中泊。
山岳隊は一部片付け開始。
海洋隊&サポート隊は本日、開洋丸泊。
鈴木隊長のみ、オオコウモリ捕獲作業中(20時の定時連絡の際)。
(標高(=海抜)500mにある絶壁を調査員は3時間かかって登ったところを、登山隊長の天野さんはなんと1時間8分で上ったそうです!)
6月25日
本日も晴天&凪(なぎ)。全員無事
調査隊2、朱宮隊員も調査を終えて全員ベースキャンプ泊(一部は開洋丸泊)。
6月26日
晴天だが波高し。
高気圧の縁の吹き出しにあたっているためうねりが大きく、明日はさらに悪くなる見込み。
調査隊2は、本日も日中は予定の調査を行うが、予定していた夜間調査は中止。
なんとか夕方までにトラップ回収作業まで終え、一部隊員は開洋丸へ。
他の調査員および山岳隊は全員、ベースキャンプでのラストナイト。
<27日からの予定>
明日は朝から撤収作業開始。
荷揚げは海況を見つつ進めることになるため、離島(および帰着)がやや遅れる可能性あり。
(ただ、明日の海況を睨んで夕方まで急ピッチで荷揚げ作業を進めたため、すでに物資の半分を回収できているとのこと)
以上が、26日までの南硫黄島現地からの連絡の様子でした!
この後は、撤収→離島→父島着となり、本日、無事に父島に到着したという報告が入りました。いよいよ朱宮本人からの連絡も入ってくるのではないかと思います!
この記事のタグ