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2017.06.16(2017.11.01 更新)

【朱宮っち人形の南硫黄島日記 4】南硫黄島上陸!! 山岳班がルート工作開始。

読み物

専門度:専門度1

テーマ:世界遺産自然環境調査

フィールド:

日本自然保護協会スタッフの朱宮が参加している南硫黄島の自然環境調査(参考記事:https://www.nacsj.or.jp/2017/06/3990/)。

上陸した調査隊から島近くで停泊し調査をサポートしている船に定期的に連絡が入るようになっています。
協会にもその様子が届いているので、朱宮が戻ってくるまで、朱宮に代わり「朱宮っち人形」がお伝えします~。

※写真は現地から届いていないので、「こんな様子かな」というご参考まで10年前の調査時の写真を載せておきます!


6月14日

南硫黄島(※写真は10年前の調査時のもの)

13日に小笠原・父島を出航した南硫黄島調査隊、無事に島に到着。 予想より海況が良く、荷揚げ・上陸も順調に進み、ベースキャンプ設置も予定通り完了。

南硫黄島への上陸は、船→ボート→泳いで上陸 (※写真は10年前の調査時のもの)

岩だらけの海岸に荷揚げし、調査の拠点となるベースキャンプを設置する。荷物は、南硫黄島に外部の生物を持ち込まないため、すべて父島で厳重な検疫を通してきている。(※写真は10年前の調査時のもの)

 

(※写真は10年前の調査時のもの)

天候悪化に備えて山岳班は予定よりハイペースで400mまでルート工作し、18:30に下山。
★朱宮は、山岳班と植物調査担当なので、現在はこの山岳班で行動中のはず!

 

(※写真は10年前の調査時のもの)

<6月15日>

(※写真は10年前の調査時のもの)

 

山岳隊は、500mまでルートを確保し、15日はそのままビバーク。

山の上でのテント泊はこんな感じかと・・・(※写真は10年前の調査時のもの)

調査隊は、海岸林を調査し、ベースキャンプ泊。
海洋隊&海洋サポートは船泊。


18日から荒天予想のため計画の練り直しなどが見込まれているそうですが、これまでのところは順調に調査が進んでいるそうです!
南硫黄島調査レポートはこちらから

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