2017.06.12(2017.06.12 更新)
【朱宮の南硫黄島日記2】南硫黄島に外部からの生物を持ち込まないための重要な作業日。
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テーマ:自然環境調査世界遺産
フィールド:島
6月11日
8時から隊員が宿泊している首都大学研究施設の裏の大神山公園で山岳訓練。
ロープにそってユマールという登高器を使って登り、8環という下降器を使って下る練習。
11時まで実施。
午後は、南硫黄島に外部からの生物を持ち込まないための重要な作業。
5月に開設されたばかりの小笠原世界遺産センターにて、搬入資材の検疫作業。
最初の検疫ルームで生物の混入がないか厳しくチェックした後、蒸し暑いクリーンルームで各自防水バックにつめていく。
山に荷揚げする資材は約600kgになり、8人の登山班が500mのテントサイトを設置する900mの山頂への荷揚げを担当する。
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