2017.06.05(2017.06.05 更新)
【6/10 奄美】シンポジウム「奄美の森と海のつながり~水と砂の流れを考える~」を開催します。
イベント告知
専門度:
テーマ:世界遺産
フィールド:海辺
奄美大島は、徳之島、沖縄島北部、西表島とともに、世界自然遺産への登録に向けて働きかけが行われています。
世界自然遺産に登録されるのは森林を中心とした陸地のみですが、推薦地に含まれなかった海などには価値がないのでしょうか。
今回は奄美大島の自然を作り上げる川や海など水が作用する場所に焦点をあてて学び、世界自然遺産という制度について学ぶ場としたいと思います。あらためて奄美大島の自然を守るために何をすべきなのか、一緒に考えてみませんか。
開催概要
日時:2017 年6 月10 日(土)13:30~18:00
場所:奄美市 名瀬公民館 金久分館(tel 0997-53-5699)
主催:海の生き物を守る会・自然と文化を守る奄美会議
後援:沖縄県サンゴ礁保全推進協議会、日本自然保護協会
問い合わせ:日本自然保護協会 保護室 TEL:03-3553-4103
プログラム
第1 部 講演:
1.「奄美の海を世界自然遺産に!」向井 宏(海の生き物を守る会)
2.「亜熱帯最後の川-リュウキュウアユ年代記」新村安雄(リバーリバイバル研究所)
3.「貝類から見た奄美の海岸環境の貴重性」山下博由(貝類多様性研究所)
4.「世界自然遺産制度、森と海のつながり」安部真理子(日本自然保護協会)
第2 部 報告:
嘉徳海岸護岸問題、住用村市採石場問題など現地からの報告
※本シンポジウム実施に際し、沖縄県サンゴ礁保全推進協議会のご支援をいただいています。