赤谷プロジェクト10周年シンポジウムを開催します。
多彩なゲストの方々をお迎えし、「自然をいかした地域づくり」について、赤谷プロジェクトの次の10年の取り組みとともに考えてみたいと思います。多くの方にご参加頂ければ嬉しいです。
<登壇者のご紹介>
海津ゆりえ(文教大学教授、日本エコツーリズム協会理事)![kaizu_600.jpg](http://www.nacsj.or.jp/akaya-blog/assets_c/2014/02/kaizu_600-thumb-100x100-8248.jpg)
地域計画コンサルタントを経て現職。日本のエコツーリズムの初期から実践に関わり、各地のエコツーリズム推進支援や研究を続けているほか、ガイド養成や環境省のエコツーリズムや国立公園関連委員を歴任。著書『日本エコツアー・ガイドブック』『エコツーリズムを学ぶ人のために』『東日本大震災からの復興まちづくり』他。
挾土利平(岐阜県高山市環境政策推進課長)
![hasado_300.jpg](http://www.nacsj.or.jp/akaya-blog/assets_c/2014/02/hasado_300-thumb-100x100-8250.jpg)
山崎亮(studio-L代表、京都造形技術大学教授、慶応義塾大学特別招聘教授)
![Yamazaki_Ryo_300.jpgのサムネール画像](http://www.nacsj.or.jp/akaya-blog/assets_c/2014/02/Yamazaki_Ryo_300-thumb-100x100-8252.jpg)
沖修司(林野庁国有林野部長)
![oki_100.jpg](http://www.nacsj.or.jp/akaya-blog/assets_c/2014/02/oki_100-thumb-100x100-8254.jpg)
土屋俊幸(東京農工大学大学院教授、赤谷プロジェクト地域づくりWG委員)
![Tsuchiya_100.jpg](http://www.nacsj.or.jp/akaya-blog/assets_c/2014/02/Tsuchiya_100-thumb-100x100-8258.jpg)
河合進(赤谷プロジェクト地域協議会会長、観光庁観光カリスマ)
2012年より赤谷プロジェクト地域協議会の会長。旧新治村役場に勤務後、同村助役に就任。村役場では企画や観光の執務担当者として第一線で活躍し、地域づくり、観光振興に尽力した。農山村と観光を連携した村づくりの発想を打ち出し、「たくみの里」事業を推進。昔から伝わる手工芸文化の体験等を通じて観光客と農村の交流を進めることに成功。国土交通省の「観光カリスマ」に選定された。
寺川仁(林野庁関東森林管理局計画保全部長)
1986年に京都大学(修士課程)を卒業後、農林水産省に入省。林野庁森林保護対策室長を経て2013年7月から現職。広島県北東部出身。福島県、新潟県から静岡県に及ぶ1都10県にまたがる118万haの国有林を管理する関東森林管理局の森林計画、保全管理、治山事業などの担当部長であり、局における赤谷プロジェクト担当の責任者。これまで、北海道十勝の国有林や九州の県庁などに勤務するとともに、文部科学省科学技術政策研究所において科学技術とNPOの関係についての調査研究に携わった経験もある。趣味は渓流釣り。
林泉(赤谷プロジェクト地域協議会代表幹事、地域づくりWG座長、みなかみ町観光協会理事)
2003年の赤谷プロジェクト発足当初から、代表幹事として赤谷プロジェクト地域協議会を牽引し、地域づくりWG座長も担当。赤谷の森の麓で川古温泉浜屋旅館を営み、地元観光協会でも理事として中心的な役割を担う。朝鮮古代史が専門で、地元の歴史にも詳しく、歴史関係の町内の勉強会等で講師もしている。
横山隆一(日本自然保護協会常勤理事)
日本自然保護協会の赤谷プロジェクト担当理事。1990年代の旧新治村でのダム・スキー場の自然保護活動と、その後の赤谷プロジェクト発足で中心的な役割を担う。日本自然保護協会では、「NACS-J自然観察指導員」の養成を中心とした環境教育、サンゴ礁生態系保全、大型猛禽類保全、国立公園、保護林、環境アセスメント等の業務に従事。林野庁林政審議会委員、環境省エコツーリズム推進方策検討会委員等を務める。著書『自然観察ハンドブック』『昆虫ウォッチング』『自然の見方が変わる本』他
出島誠一(日本自然保護協会、赤谷プロジェクト総合事務局)
日本自然保護協会の赤谷プロジェクト担当職員。赤谷プロジェクト発足初期はボランティアのサポーターとしてプロジェクトに参加し、2006年から職員として担当。2010年より赤谷プロジェクト総合事務局としてプロジェクトの全体運営を担当。その他、猛禽類モニタリングWG、地域づくりWGの事務局業務や、(株)ニコン、(株)資生堂、(株)千趣会、よしだコマース(株)等の支援企業との連携も担当している。
<プログラム(予定)>
開催挨拶 13:00 岸良昌(みなかみ町長)
第1部 赤谷プロジェクトの取り組みの紹介と問題提起 (30分)
13:10-13:20 (1)はじめに~みなかみ町のご紹介
林泉(赤谷プロジェクト地域協議会代表幹事)
13:20-13:30 (2)赤谷プロジェクトの10年の取り組み
出島誠一(日本自然保護協会・赤谷プロジェクト総合事務局)
13:30-13:40 (3)本日のテーマ~問題提起
横山隆一(日本自然保護協会常勤理事)
第2部 (4)パネルディスカッション1~「自然をいかした地域づくりの展望」 (100分)
13:40-14:50 コーディネイト:海津ゆりえ(文教大学教授)
パネリスト:挾土利平(岐阜県高山市環境政策推進課長)
山崎亮(studio-L代表)
沖修司(林野庁国有林野部長)
長池卓男(山梨県森林総合研究所)
14:50-15:15 フロアを含めた質疑
15:15-15:20 まとめ~赤谷プロジェクト次の10年への提案/海津ゆりえ
<休憩 15:20-15:30 10分>
第3部 (5)パネルディスカッション2~「赤谷プロジェクト 次の10年」 (55分)
15:30-16:20 コーディネイト:土屋俊幸(東京農工大学教授)
パネリスト:海津ゆりえ(文教大学教授)
河合進(赤谷プロジェクト地域協議会会長)
寺川仁(林野庁関東森林管理局計画保全部長)
横山隆一(日本自然保護協会常勤理事)
16:20-16:25 総括~赤谷プロジェクト次の10年/土屋俊幸
閉会挨拶 16:25 亀山章(赤谷プロジェクト自然環境モニタリング会議座長)
※会場へのアクセスは以下をご覧下さい。
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